タンチョウ保護増殖センター −釧路市動物園−
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タンチョウ保護増殖センター
タンチョウ保護増殖センターは、国の特別天然記念物「タンチョウ」を種として保存して
いくための保護増殖施設として、釧路市動物園隣接地において昭和57年4月にオープ
ンしました。258,000uの敷地の中に4箇所で総面積14,000uのオープンケー
ジ、7箇所で総面積2,880uのクローズドケージのほか、人工孵化施設を備えていま
す。
ここで行われる主な事業は以下のとおりです。
1 血統管理に基づき、飼育下個体群を健全に維持するための繁殖調整及び飼育技
術の確立
(1)野生個体群が急減した場合には、いつでも飼育下繁殖個体が野外復帰できるよう
動物園ばかりでなく釧路市丹頂鶴自然公園の飼育個体を含めてツガイの組換えや
卵の交換を行い、遺伝的な多様性を保持します。
(2)飼育下で育ったものであっても野外での生活が可能な飼育を行うため、平成13〜
16年度の4ヵ年計画で飼育下繁殖個体の野外復帰事業を行いました。
2 種の保存を目的としたタンチョウの生理・生態の基礎研究及びデータの蓄積
3 傷病タンチョウの保護収容及び治療・治癒後の野外復帰
4 死亡個体の病理解剖及び組織学的検査及び各種研究に備えた標本の保存
5 情報公開による環境教育の推進及び飼育タンチョウの一部展示
治療中のタンチョウ
足輪の取り付け
発信機の取り付け
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